「慢性腎臓病※」に対する効能又は効果の追加承認のご案内

サイトへ公開: 2024年02月09日 (金)

選択的SGLT2阻害剤「ジャディアンス®錠10mg」は「慢性腎臓病 ただし、末期腎不全又は透析施行中の患者を除く」に対する効能又は効果が追加承認されましたので、ご案内申し上げます  
※ただし、末期腎不全又は透析施行中の患者を除く。

図1

このたび、選択的SGLT2阻害剤「ジャディアンス®錠10mg」(一般名:エンパグリフロジン)は、2024年2月に「慢性腎臓病 ただし、末期腎不全又は透析施行中の患者を除く」に対する効能又は効果が追加承認されましたので、ご案内申し上げます。

「ジャディアンス®錠10mg・25mg」は、2014年12月に「2型糖尿病」を効能又は効果として承認されました。また、「ジャディアンス®錠10mg」につきましては、2021年11月に「慢性心不全 ただし、慢性心不全の標準的な治療を受けている患者に限る」に対する効能又は効果が追加承認されております。さらに、2022年4月に電子添文が改訂され、左室駆出率によらず慢性心不全への投与が可能になりました。

今後は、2型糖尿病、慢性心不全ならびに慢性腎臓病治療に貢献すべく、本剤の適正使用に関する情報提供および最新の学術情報の提供に一層努めて参ります。

今回の効能又は効果の追加承認の取得により、慢性腎臓病治療の選択肢としても、先生方の日常診療にお役立ていただければ幸いです。

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