製品Q&A ミカムロ 一包化はできますか?

サイトへ公開: 2020年10月09日 (金)

Q:

包化はできますか?

A:

一包化について推奨はしておりませんが、一包化される場合は下記の無包装状態での安定性データを参考に高温多湿は避けていただくようお願いいたします(特に湿度に注意してください)。

【安定性(無包装状態)】
<ミカムロ配合錠AP(フィルムコート錠)>

保存条件 保存期間 結果




50℃
(暗所)
1カ月 変化および変動は認められなかった。
湿
25℃、
93%R.H.
(暗所)
1カ月 アムロジピン定量値の低下、両薬の溶出率の低下、軟化が認められた。
25℃、
75%R.H.
(暗所)
1カ月 アムロジピン溶出率の低下、硬度の低下が認められたが、規格内であった。
キセノンランプ
(約25℃)
1.2×106ルクス・h注) 変化および変動は認められなかった。

注) 照度約3×104lx(近紫外放射エネルギー約200W/m2)の光を、約40時間照射した。

<ミカムロ配合錠BP(フィルムコート錠)>

保存条件 保存期間 結果




50℃
(暗所)
1カ月 変化及び変動は認められなかった。
湿
25℃、
93%R.H.
(暗所)
1カ月 アムロジピン定量値の低下、両薬の溶出率の低下、軟化が認められた。
25℃、
75%R.H.
(暗所)
1カ月 変化及び変動は認められなかった。
キセノンランプ 1.3×106ルクス・h,
600W・h/m2
変化および変動は認められなかった。

製品に関するお問い合わせ

上記のQ&Aはお役に立ちましたでしょうか。
更なるお問合せがございましたら、専任薬剤師が こちら(DIセンター)にて承ります。

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