ILD Health Care Professionals Vol.3

Health Care Professionals ILD Experience Vol.3

P2～7
【座談会】CTD-ILD入院パスで疾患の評価と患者教育を実施

　膠原病関連の間質性肺疾患（CTD-ILD）は、膠原病の合併症として重要で難しい疾患のひとつです。臨床経過が複雑で個体差が大きいため、精査したうえで予後不良例を鑑別し、治療方針を策定する方法が模索されてきました。北里大学病院 膠原病・感染内科では抗線維化薬の採用を機に、３泊４日の教育入院パスを開発し、運用が始まっています。その運用についての座談会レポートを掲載しています。

P8～9
【インタビュー】間質性肺疾患患者さんへの栄養療法と食事指導を考える

　間質性肺疾患（ILD）では呼吸不全を背景とした食欲低下、代謝亢進のために体重と筋骨格が減少し、生命予後に影響するといわれています。近年、包括的呼吸ケアリハビリテーションの一環として栄養療法の重要性が認識され始めました。今回、管理栄養士としてILD治療に貢献されている田中弥生先生にお話をお伺いしました。

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