オフェブを服用している患者さんは、難病医療費助成制度や高額療養費制度を活用することで治療中の経済的負担を軽減できる可能性があります。
本ツールは、オフェブによる治療を行う患者さんが、難病医療費助成制度、高額療養費制度を活用した際の医療費自己負担額の目安をシミュレーションする計算ツールです。
患者さん別に、まず「疾患」を選択した後、「重症度」、「年齢」、「所得(標準報酬月額/市区町村民税)」の各項目をチェックし、最後に「計算する」ボタンを押してください。オフェブを処方された患者さんの検査費、薬剤費等を含む医療費自己負担額の目安が算出されます。ただし、一部の患者さんでは、薬剤費のみの自己負担額が算出される場合があります。
オフェブを処方される患者さんに、治療にかかわる医療費について説明する際の参考として、ご活用ください。
ご使用になる前に必ずお読みください
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算出額は、1ヵ月に1回の受診でオフェブ150mg×2回/日を28日間処方された患者さんで、かつ難病医療費助成制度や高額療養費制度を活用した場合の医療費の月額です(2022年4月現在の薬価ベース)。
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算出額は、2018年8月時点の制度に基づき計算されます。
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算出額は簡易シミュレーションによる目安となる医療費の一例です。正確な金額は各申請機関にお問い合わせください。
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難病医療費助成制度および高額療養費制度の対象となる医療費には、診察費、検査費、薬剤費、訪問看護費などが含まれます。なお、算出額以外に、別途医療費がかかる場合があります。
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医療費助成制度は、地域によって制度の運用方法が異なる場合があります。詳しくは、各自治体の担当窓口や最寄りの保健所等にお問い合わせください。
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難病医療費助成制度においては、世帯の所得階層により自己負担上限額が設定されており、本制度における「世帯」とは医療保険上の世帯を示します。
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市区町村民税非課税世帯とは、均等割と所得割のいずれもが非課税の世帯を指します。
病気(診断名) |
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重症度 |
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年齢 |
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標準報酬月額 | ||
高額療養費制度における医療費自己負担額の算出にあたって、所得水準を把握するうえで標準報酬月額を確認する必要があります。 | ||
健保:標準報酬月額83万円以上 国保:旧ただし書き所得901万円超 健保:標準報酬月額53万~79万円 国保:旧ただし書き所得600万~901万円 健保:標準報酬月額28万~50万円 国保:旧ただし書き所得210万~600万円 健保:標準報酬月額26万円以下 国保:旧ただし書き所得210万円以下 |
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市区町村民税 | ||
難病医療費助成制度における医療費自己負担上限額の算出にあたって、所得水準を把握するうえで市区町村民税を確認する必要があります。 | ||
市区町村民税:25.1万円以上 市区町村民税:7.1万~25.1万円未満 市区町村民税:課税以上7.1万円未満 市区町村民税:非課税世帯 市区町村民税:非課税世帯 |