特発性間質性肺炎
適切な治療介入のために
特発性間質性肺炎の診断の考え方や検査の流れ、診療ポイントや判定基準などを記しています。診断・治療の手引きとしてご活用ください。
■コンテンツ内容
・IPF診断(P4~10)
IPF診断のフローチャート、画像所見(HRCTのパターン分類)、HRCT及び生検パターンに基づくIPF診断、診断アルゴリズムをご紹介します。
・IPF治療①(P12~15)
IPF患者の臨床管理の流れ、検査スケジュールと抗線維化薬導入のためのモニタリングポイントをご紹介します。
・PF-ILD診断・治療(P16~21)
PF-ILDの診断と管理の流れ、間質性肺疾患の分類とPF-ILDが問題になるILDsの概要、細胞性/炎症性と線維化性の観点からみた間質性肺疾患と治療指針についてご紹介します。
・IPF治療②(P22~36)
IPF治療における効果判定の評価指標、効果判定基準、新たなIPF急性増悪の診断フローチャート、診断基準、薬物療法の例、疾患の経過に対応した臨床分類と戦略、かかりつけ医のための診療ポイント:専門医に紹介が必要なとき/間質性肺炎を診たときの対応/かかりつけ医のためのびまん性肺疾患(間質性肺炎)、IPF診療のためのフローチャートなどをご紹介します。
・その他(P38)
修正GAP index及びオリジナルGAP indexの組み合わせによるGAPスコアの計算方法をご紹介します。