Essential for Health Care Providers 第8回

サイトへ公開: 2022年11月25日 (金)
グラフィック解説 COPD患者のセルフマネジメント教育の重要性とその実践 第2回

グラフィック解説 COPD患者のセルフマネジメント教育の重要性とその実践 第2回

COPD患者さんの身体活動性の向上においては、セルフマネジメント教育が有用な手段のひとつです。本シリーズでは、実臨床においてセルフマネジメント教育を効果的に実践するための方法について考えてまいります。前回は、セルフマネジメント教育においては、変容ステージに応じた指導を行うことがポイントであることをお伝えしました。第2回の今回は、行動変容を促すためのステージに応じた指導のポイントについて具体的にご紹介します。ぜひご視聴ください。

【まとめ】

  • 「前熟考期」では行動変化を考えていない段階であり、行動変容によって得られる利点を伝える
  • 「熟考期」は行動変化の必要性を感じているものの行動変化のない段階であり、行動するための工夫やさまざまなサポートがあることを伝える
  • 「準備期」は患者さんなりの行動変化を開始している段階であり、日誌を用いてセルフマネジメントを行ってもらい、行動を評価する
  • 「実行期」は望ましい行動が開始されている段階であり、行動変化の後戻りがないような方策をあらかじめ確立する
  • 「維持期」は望ましい行動が6ヵ月以上継続している段階であり、自信を高いレベルで維持できるようサポートする

グラフィック解説 COPD患者のセルフマネジメント教育の重要性とその実践 第2回

COPD患者さんの身体活動性の向上においては、セルフマネジメント教育が有用な手段のひとつです。本シリーズでは、実臨床においてセルフマネジメント教育を効果的に実践するための方法について考えてまいります。前回は、セルフマネジメント教育においては、変容ステージに応じた指導を行うことがポイントであることをお伝えしました。第2回の今回は、行動変容を促すためのステージに応じた指導のポイントについて具体的にご紹介します。ぜひご視聴ください。

【まとめ】

  • 「前熟考期」では行動変化を考えていない段階であり、行動変容によって得られる利点を伝える
  • 「熟考期」は行動変化の必要性を感じているものの行動変化のない段階であり、行動するための工夫やさまざまなサポートがあることを伝える
  • 「準備期」は患者さんなりの行動変化を開始している段階であり、日誌を用いてセルフマネジメントを行ってもらい、行動を評価する
  • 「実行期」は望ましい行動が開始されている段階であり、行動変化の後戻りがないような方策をあらかじめ確立する
  • 「維持期」は望ましい行動が6ヵ月以上継続している段階であり、自信を高いレベルで維持できるようサポートする
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